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ジャパンブルージーンズ完全ガイド|岡山デニムの魅力・人気モデル・選び方まとめ

ジーンズ好きなら一度は聞いたことがある「ジャパンブルージーンズ」。でも、実際にどんなブランドなのか、どのモデルが人気なのか、どう選べば自分に合うのか――意外と知らないことも多いですよね。
この記事では、岡山・児島発の日本製デニムブランド「ジャパンブルージーンズ」の魅力を丸ごと解説!素材や縫製のこだわり、定番モデルから限定アイテムまで、購入前に知っておきたい情報をすべて網羅しました。
ジーンズの色落ちやエイジングの楽しみ方までわかる、ジーンズファン必見ですよ。

目次

ブランド誕生の背景と“日本デニム”の位置づけ

「 JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)」とは?

岡山・児島のデニム好きなら知らない人はいない!それが『JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)』です。名前の通り、日本ならではの美しい青、“JAPAN BLUE”にこだわった日本製デニムブランド。素材から縫製まで丁寧に仕上げるから、穿けば穿くほど体になじんで、あなただけの一本に育つんです。
ここで作られるデニムはすべて「岡山デニム」の技術を活かしており、セルヴィッチデニムやハードデニム、ストレッチデニムなど多彩なラインナップも魅力です。

岡山・児島がなぜデニムの聖地になったのか

岡山県・児島地区は、日本のデニム産地の中でも特に有名で、「デニムの聖地」と呼ばれています。織り機や染工場、縫製工場が密集しており、デニムの一連工程を地域内で完結できる体制があります。
児島には約40社のジーンズメーカーやショップがあり、年間約10万人が訪れる観光スポットとしても知られています。こうした環境が、ジャパンブルージーンズの高品質な日本製デニム作りを支えています。

日本製デニムが世界で注目される理由/海外展開の歴史

日本製デニムはセルヴィッチ仕様、旧式力織機、限定生産などで、世界中のデニムファンから高い評価を受けています。ジャパンブルージーンズも「世界を魅了する日本の青」をコンセプトに海外展開を行っており、欧米やアジアのセレクトショップでも取り扱いがあります。
このように、児島発の日本製デニムブランドは、国内だけでなく海外でも注目される存在となっています。

ものづくりのこだわり — 素材・生地・縫製の技術

セルヴィッチデニムとは何か?特徴と魅力

セルヴィッチデニムは、布の端を特殊な織機で処理したもので、ほつれにくく“赤耳”と呼ばれる縁取りが特徴です。旧式の力織機で織られることが多く、デニム好きにとって「本気仕様の日本製デニム」の証。
ジャパンブルージーンズではセルヴィッチ仕様を積極的に採用していて、穿き込むほどに自分だけの味わいが楽しめます。

縫製・仕様における職人の技とブランド独自ポイント

生地が良くても縫製がイマイチだと台無し。ジャパンブルージーンズは、生地の特性を活かすパターン設計や丁寧な縫製、シルエット設計に妥協なし。
国内の職人が一点一点仕上げることで、生地の個性を最大限に引き出し、履き心地と見た目の美しさを両立させています。

サステナビリティ/環境・資源配慮の取り組み

公式サイトでは「日本文化と美意識を受け継ぎ、新しい青の世界を創造する」と掲げ、資源・環境への配慮も重視。
長く穿けるデニム作りを通じてサステナビリティを意識し、環境や資源への配慮も取り入れています。

人気モデル徹底解説(JAPAN BLUE JEANS)

ここでは、ジャパンブルージーンズの中でも特に人気の高い3モデルを、スペック・特徴・シルエット・素材 まで徹底解説します。

J301:王道ストレートモデル(14.8oz USコットン)

J301 は、ジャパンブルージーンズの代名詞とも言える“スタンダードモデル”。
ブランドを代表する一本で、「まず最初の1本」におすすめされることが多いモデルです。

🔍 スペック

  • 素材:14.8oz USコットン・セルヴィッチデニム
  • セルヴィッチ:赤耳(レッドセルヴィッチ)
  • フライ:ジッパーフライ
  • ウエスト:カーブベルト構造(CIRCLEシリーズ共通の特徴)
  • シルエット:ストレート(太もも〜裾が自然にテーパード)
  • 仕上げ:ワンウォッシュ
  • その他ディテール
    • チェーンステッチ裾
    • レザーパッチ
    • ブルーステッチのインシーム

特徴まとめ

  • USコットン特有の“ハリ・コシ”がしっかり
  • 経年変化が鋭く出る(縦落ちが得意)
  • バランスの取れたシルエットで万人向け
  • セルヴィッチデニムのクラシック感が強い

こんな人におすすめ

  • 「初めて国産セルヴィッチを穿きたい」人
  • オン・オフどちらにも使いたい人
  • とにかく長く育てていきたい人

J401:クラシックストレート(14.8oz USコットン)

J401 は J301 と同じ 14.8oz のUSコットンを使いながら、シルエットに少しゆとり を持たせたモデル。

🔍 スペック(すべてソースつき)

  • 素材:14.8oz USコットン・セルヴィッチ
  • シルエット:リラックスストレート
    「ワイド寄り/軽いテーパード」
  • ウエスト:カーブベルト構造
  • 生産国:日本(岡山・児島)

特徴まとめ

  • J301より少しゆったりした穿き心地
  • クラシック感の強いストレート

こんな人におすすめ

  • 少しゆとりのあるストレートが好きな人
  • 程よくカジュアルに穿きたい人

J466:16.5oz ストレート(コートジボワール綿)

J466 は “CIRCLE” シリーズの中でも特に個性が強い一本。
16.5oz のヘビーオンス+ザラ感のあるコートジボワール綿 が最大の特徴です。

🔍 スペック(ソースつき)

  • 素材:16.5oz セルヴィッチデニム
  • 綿種:コートジボワール綿
  • シルエット:クラシックストレート(太め・軽いテーパード)
  • ウエスト:カーブベルト
  • 生産国:日本(Made in Japan)

✨ 特徴まと

  • 16.5oz ならではの“重厚感・硬さ・ザラ感”
  • じっくり穿き込むほど凹凸が生まれ、ダイナミックな色落ちへ
  • レア素材“コートジボワール綿”の無骨な質感が唯一無二

こんな人におすすめ

  • 重めのデニムが好き
  • 育てる過程が楽しいタイプ
  • 個性の強いセルヴィッチを探している人

モデル比較表(ソースのあるデータのみ)

モデルオンス綿種シルエット
J30114.8ozUS綿ストレート
J40114.8ozUS綿リラックスストレート
J46616.5ozコートジボワール綿太めストレート

選び方・サイズ感のポイント

サイズ選びのコツ(ストレート・テーパードなど体型別)

腰回りや裾幅、足のラインに合わせて選ぶのがコツです。ストレートは体型問わず合わせやすく、テーパードは脚をスッキリ見せたい人向け、ルーズはゆったり派におすすめ。oz数や硬さも考慮すると失敗が少ないです。

色落ちやエイジングの楽しみ方

セルヴィッチデニムは穿き込むほどにアタリやひげが出て、自分だけの一本に育ちます。ハードデニムはじっくり育てたい人向け、ソフトデニムは最初から穿きやすく軽く育てたい人向けです。

購入方法・入手のコツ

直営店・公式オンラインでの購入ポイント

直営店は岡山・児島のほか、東京や京都にもあります。公式オンラインストアも活用すれば、サイズや仕様をゆっくり比較して購入可能です。

偽物や模倣品を見分けるチェックポイント

購入時はラベルや赤耳、縫製の仕上がり、型番・仕様の整合性を確認しましょう。公式販売店や正規取扱店から買うのが安心です。

まとめ

ジャパンブルージーンズは、「日本の藍染め × 児島のデニム技術 × 履きやすさ」を融合させた日本製デニムブランド。セルヴィッチやハード・ソフトデニム、ストレート・テーパード・ルーズといったバリエーションで、自分にぴったりの一本を見つけやすいです。
直営店やオンラインで安心して購入しつつ、模倣品には注意。穿くほどに育つデニムの魅力を、ぜひ体感してくださいね!

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この記事を書いた人

デニム・ジーンズを愛し、経年変化に感動する年頃です。ヒゲ・ハチノスでご飯3杯いけます。

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